解決事例（傷害）

相談内容
街中で見知らぬ方と口論になり、勢いで手を出してしまった結果、警察を呼ばれ傷害罪で取り調べを受けていました。
ご相談者様には家庭もあり、早急に被害者と示談し、前科前歴をつけたくないことでした。

解決内容
本件では、弁護人より検察官へ、被害者と示談を行いたい旨を伝え、被害者と早急に示談交渉を行い、被害者の方との間で刑事処分を望まない趣旨の示談を成立させることができ、検察官へも交渉した結果、最終的に不起訴処分となりました。

弁護士によるコメント
傷害に関する事件は誰もが起こしてしまう可能性があるため、事件を起こしてしまった後、どのように対応するかが極めて重要です。
本件は、傷害罪にあたると取り調べを受けたご相談者様が早期解決を希望し、被害者の方との示談を望まれたため、すぐに弁護人より検察官へその旨を伝え、被害者の方との示談を行いました。
弁護人は、被害者の方へ交渉を行い、処罰を望まない趣旨の示談を獲得することができ、最終的に無事に不起訴処分となり、前科が付くことを回避する事ができました。
前科をつけたくない方は早期に弁護士に相談をし、真摯に被害者の方へ被害弁償を行うことが重要です。

弁護士法人山本・坪井綜合法律事務所　福岡オフィス
弁護士　坪井　智之