CRIMINALCASE

刑事事件についてご説明します

刑事事件について

取り扱い事件例

性犯罪事件を中心に、薬物事件、傷害事件、窃盗事件等幅広い分野の刑事事件を取り扱っており、これまで多数の不起訴処分や執行猶予判決獲得の実績があります。

  • 強制わいせつ罪
  • 強制性交等罪
  • 児童買春、児童ポルノ
  • 窃盗罪(クレプトマニア)
  • 詐欺罪
  • 業務上横領罪
  • 暴行・傷害罪
  • 交通事故(加害者側)
  • 恐喝、脅迫、強要罪
  • 放火
  • 薬物事件(大麻取締法違反、覚せい剤取締法違反)
  • 住居侵入罪
  • ストーカー規制法違反
  • 迷惑行為等防止条例違反
  • 少年事件
  • 青少年育成条例違反
  • 業務上過失致死罪

等その他多数の解決実績あり。

性犯罪に対する弁護活動への思い

弁護士法人山本・坪井綜合法律事務所では、これまで多数の性犯罪事件を解決してまいりました。
性犯罪事件は、強制性交等罪などの被害になると「魂の殺人」と言われるものであり、被害者様の精神的な苦痛は計り知れないものがあります。
性犯罪の加害者の中には、残念ながら非常に再犯率も高いこともあり、同種の犯罪行為を繰り返し行ってしまい、何度も捕まる方がいます。特に、盗撮行為などは数百回に渡り、繰り返し行ってしまっている方も多数います。
その度に、「二度と犯罪行為を行いません。」と約束しますが、やはり同じ過ちを繰り返してしまっている方が非常に多いのが現状です。
また、性犯罪の弁護を行っていると、頻繁に、なぜそのような「魂の殺人」を行うような人を弁護するのかという質問を受けます。
加害者が犯罪行為に至るまでには個々の様々な理由があり、必ずしも加害者だけが悪いと言い切れないような場合もあります。私たちは、加害者がいわれなき重い処罰をうけないよう、しっかりと弁護活動を行う必要があり、適正な処罰を求めるべく、弁護活動を行っております。
また、弁護士法人山本・坪井綜合法律事務所では、被害者様への謝罪、再犯防止に力を入れ、悲しい思いをする人を一人でも減らしたいという思いで性犯罪の問題にと組んでおります。
性犯罪の被害は非常につらいものであり、本人のみならず、家族や恋人など多数の方を傷つけてしまう恐れのある犯罪行為であるため、加害者の弁護士としては、そういった被害者様の気持ちを十分に汲み取り、被害者様に対し、加害者に代わり、真摯な謝罪を行うともに、被害者様の気持ちが少しでも慰謝されるように話し合いを重ねる必要があると考えております。
また、上記のように、性犯罪は、再犯が非常に多い罪です。加害者が再犯を起こさないことが次なる被害を生まないために重要であり、また、加害者自身の人生にとっても非常に重要な点であるため、加害者と一緒に、どうすれば再犯を行わないか、徹底的に一緒に考え、対策を講じていきます。
弁護士法人山本・坪井綜合法律事務所の取り組みの一つとして、弁護士坪井を中心として、カウンセリングを行っており、刑事事件として解決した後も、一定期間加害者と一緒に事件について考え、なぜ事件につながったのか、どうしたら二度と同じ過ちを行わないかをなど考え、再犯防止に努めております。
必要に応じて、臨床心理士などの専門家や性障害専門の医療機関への通院を促し、加害者の再犯防止を図っております。
 
弁護士法人山本・坪井綜合法律事務所では、刑事事件を多数取り扱う中で、加害者自身が更生し、人生の再出発の後押しをおこなっていきたいと考えながら、多数の刑事事件を解決しており、今後も多くの刑事事件を解決していきたいと考えております。