CASE

弁護士法人山本・坪井綜合法律事務所
の解決事例です

香川県迷惑防止条例違反で逮捕されたが、勾留却下になって72時間以内に釈放された事例

事案の概要

スーパー名の中で、女性のスカート内を盗撮していた事案において、被害者の方に気づかれ、保安官に取り押さえられそうになったが、逃げ出し、携帯電話を破棄し、その後、自首したが、逮捕された事案であったが、妻が妊娠中であったことや素直に罪を認め、監督者が複数人いることを踏まえ、勾留請求を争ったところ、勾留却下となり、72時間以内の早期釈放となり、最終的にも被害者と示談が成立したため、不起訴処分となった事案。

弁護士からのコメント

迷惑防止条例違反は在宅で捜査を行われることも多い罪名でありますが、否認した場合や証拠隠滅を行った場合などは逮捕され、勾留される可能性があります。本件では、被疑者の妻が妊娠中であることや早期に被害者に対す示談の申し入れを行ったことを考慮され、勾留が却下となり、最終的に示談が成立したため、不起訴処分で事件終結しました。

13歳未満に対する強制わいせつ罪において、主観的には性行為を行いたい意志を有していた事案においいぇ、保釈が認められ、執行猶予判決になった事例

事案の概要

被疑者は、4歳くらいの子供に対し、性行為を行う目的で、跡を付け、被害者の自宅付近おいて、突然被害児童に対し、性器を触るなどのわいせつ行為を行ったが、被害者が拒絶し、人目がつくことから逃亡し、後日通常逮捕された事案において、20日勾留後、保釈請求を行い、保釈が認められ、カウンセリングに通うなど反省を深め、被害者と示談を行うことができため、実刑判決は免れ、執行猶予判決となった事案。

弁護士からのコメント

本件では、裁判において、性行為を行っていないものの、自宅を特定し、幼い4歳くらいの子供に対し、わいせつ行為を行った事案ということで強制わいせつ罪の中でも重い事例であったが、被害者と示談を行うことができ、また、性障害専門のカウンセリングに通うなど反省を深めたこともあり、執行猶予判決となった事案。

幼児に対する強制わいせつ罪において、保釈が認められ、執行猶予判決なった事例

 

事案の概要

被疑者は、教員であったが、当時の教え子に対し、わいせつ行為や動画撮影などを複数回、繰り返していた。
余罪が複数あり、被害者の処罰感情も大きかったため、保釈まで時間を要したが、なんとか保釈が認められ、最終的には、被害者の方と宥恕文言を入れてもらい示談を行うことができ、執行猶予判決となった事案。

弁護士からのコメント

本件事案は、教員という立場であったことや被害者が被害者が13歳未満であること、複数回や動画などを撮影し、わいせつ行為を繰り返していたことから、強制わいせつ罪の中でも思い類型にあたる事案であったが、被疑者の方が性障害専門のカウンセリングに真摯に通院し、監督者も今後の監督を固く約束してくれ、また、被害者の方が最終的には宥恕し、示談をしてくれたため、執行猶予判決となった事案です。
 性犯罪を行ってしまった場合には、しっかりとカウンセリングに通院し、何が原因であったかを見つめなおし、被害者に対する真摯な反省が重要となってきます。

公務員の方が妻に対する暴行を行い、傷害罪で逮捕されたが、不起訴処分となった事例

 

事案の概要

妻に対し、暴行を行い、逮捕された事案であるが、早期に被害者である妻と連絡を行い、示談交渉をこなった結果、被害者が夫を許してくれたため、示談が成立し、10日の勾留の後、不起訴処分にて事件終結となった事案。

弁護士からのコメント

昨今、配偶者に対する傷害事件で逮捕されるケースが増加しております。このような事件の場合、被害者の方と早急に示談を行い、許していただけるか否かは非常に重要となってきます。

強制わいせつ罪及びのわいせつ目的誘拐罪で逮捕されたが、本人はその罪名については、否認していたが、勾留を争ったところ、勾留却下となり、釈放され、最終的に不起訴処分となった事例

事案の概要

被疑者は、商業施設のトイレ内で未成年者の被害者に対し、ボーズを取らせるなどを行った行為に対し、捜査機関が被疑者をわいせつ目的誘拐罪及び強制わいせつ罪で逮捕し、勾留請求したが客観的な行為対応を大きく争うもののないものの、少なくとも勾留請求された罪名については否認する方向であった事案において、主観的には否認であるものの、明らかに罪名がおかしいことを指摘し、勾留請求を争った事案において、勾留却下が認められ、72時間以内に釈放され、最終的ンは被害者と示談が成立したため、不起訴処分となった事案。

弁護士からのコメント

本件では故意の否認と若干の行為態様の否認であり、通常否認事件において勾留却下になりにくいものであるが、罪名があまりにも重すぎであり、おかしい旨指摘し、勾留請求を争ったが、被害者に対し、示談の申し入れを行っていることも考慮され、勾留が却下となりました。
否認事件おいても不当な勾留請求に対しては、しっかりと争うことが大事です。